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16世紀のドレスの着方

1、スモックまたはシフトSmock/Shift
素肌の上に下着であるスモックを着る。

 


2、ストッキングをはく
ストッキングはコットンやニットが主であったが、
エリザベス女王は絹のレース編みを好んだ。
足を見せるわけではないので、膝下でリボンで留めた。

3、コルセットCorsetをつける
材質はリンネルで、糊で固く固めている

4、ファーチンゲールFarthingale(スカートの張り方)
金具と紐で、コルセットにファーチンゲートを吊す

 

5、バームロール Bumroll をつける
ファーチンゲールの上から腰に詰め物を巻く

6、ペチコートPetticoat(一番下のスカート)をはく

7、ガウン・スカートKirtle and Forepart(二番目のスカート)をはく

8、シャツ・ブラウスPartletを着る
                          

9、フレンチ・ガウン French gown(袖無しワンピース)
 を着る。これは前が開いているものと、閉じているもの
 の2種類があった。既婚女性は閉じた物を好んだ。
 エリザベス女王は、重ねたドレスの全てにスリットを
 入れて、下着までチラリと見せた事があったという。                 
10、外肩パットと飾り袖をつける
 
11、首にラフをつける

                     ↓
                  完成

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