エリザベス女王の紋章
青地に三つ又に見える紋は、フランス王位継承権を表す「百合」
チューダー家の紋章
チューダー王朝はもともとランカスター家の系統だったため、ランカスターの紋章をそのまま使った。
ヘンリー7世の母の実家、ボーフォート家の紋章
ボーフォート家はもともと
庶子の家系なので王位継承権がなかったが、薔薇戦争で台頭した。
ウッドヴィル家の紋章
ヘンリー7世妃エリザベスの
母エリザベス・ウッドヴィルの実家。身分は低かったが、娘が王妃になったので出世した。
ブランドン家の紋章 6代目のチャールスが、ヘンリー7世の娘で、ヘンリー8世の妹にあたるメアリー王女を後妻に迎えたために、王室に連なる名門となる
ノーフォーク公/ハワード家の紋章
エリザベス1世の母親、アン・ブーリンの親戚にあたる名門
ブーリン家の紋章
ブーリン家は新興貴族だったが、
名門ハワード家から妻を迎えて名門の
仲間入りを果たした。その上次女のアンは
ヘンリー8世の第2王妃になったので、栄華を極めたが、やがてアンとその兄が反逆罪で処刑されたため、家は断絶した。
ノーサンバーランド公
ダッドリー家の紋章
5代目のジョンは、エドワード6世の死後、王族のジェーン・グレイを王位につけたが、正当な王位継承者メアリー1世に敗北した。その後、再び反逆を起こしたとして処刑されてしまう。
かろうじて娘エリザベスと、3男
ロバートのみ大赦をうける。
サマーセット公シーモア家の紋章
娘ジェーンがヘンリー8世の第3王妃となり、王子を産んだので外戚となり、サマーセット公に封じられる
エセックス伯
デヴァルー家の紋章
エリザベス朝に生まれた
新興貴族。ロバートは二代目のエセックス伯。
パー家の紋章
パー家は代々大蔵省の
役人の家柄だったが、
娘キャサリンが、
ヘンリー8世第6王妃となる。